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ベラビスタ境ガ浜 Ribbon Chapel JCDデザインアワード2014大賞受賞~世界初の二重螺旋構造~

2014年9月10日

ベラビスタ境ガ浜 Ribbon Chapel JCDデザインアワード2014大賞受賞~世界初の二重螺旋構造~

Ribbon Chapel photo-Koji Fujii / Nacasa & Partn

ツネイシ境ガ浜リゾート株式会社(本社:広島県福山市沼隈町常石1083番地、代表取締役社長 神原秀忠)が運営する、リゾートホテルベラビスタ境ガ浜(所在地:広島県尾道市浦崎町大平木1344番地2、総支配人:神原秀明)の「Ribbon Chapel(リボン チャペル)」が、JCDデザインアワード2014の大賞に選ばれました。

JCDデザインアワードは、一般財団法人日本商環境デザイン協会 (Japan Commercial Environmental Design Association)が1974年に商環境を中心とする空間デザインの顕彰を目的にスタートし、2003年からは公募対象をアジア地域に拡大しています。ショップ空間、食空間、大規模商空間、サービス・エンターテイメント空間、文化・公共コミュニケーション空間、公共生活空間と6つの部門があり、2014年は国内外からの応募総数473件の中からRibbon Chapelが大賞を受賞しました。

2013年12月に完成したRibbon Chapel は、結婚式用の小さな教会です。二つの螺旋階段がリボンのように寄り添い、結び合いながら頂部で滑らかに繋がる構成で、互いに支え合うことで自立する結婚の結び合いを象徴しています。頂部は瀬戸内の島並みを360度眺めることが可能な展望台となっており、別々の人生を歩んでいた二人が、1本の運命の糸の上にいたことを実感できます。結婚式の際、人々はバージンロードでの歩みと人生の軌跡を重ね合わせることが常ですが、この建築はその体験性を拡大することで、新郎新婦の胸の高鳴りや列席者の思いに寄り添うことを目指しています。

Ribbon Chapelを設計・監修した中村拓志氏は、このRibbon Chapelを「二重螺旋を構造とした世界に類のない建築」と言います。NAP建築設計事務所の中村拓志氏は、JCDデザインアワード大賞受賞は2年連続の受賞となり、過去のJCDデザインアワードでは、2013年に「東急プラザ 表参道原宿」で大賞、2006年には「Lotus Beauty Salon」でも大賞を受賞しています。

■Ribbon Chapel
設計 建築 中村拓志 & NAP建築設計事務所
構造・設備 Arup
施工 ピーエス三菱
敷地面積 3,000平方メートル
延床面積 72.2平方メートル
階数 地上1階
構造 鉄骨造
工期 2013年1月~12月

■中村拓志(なかむら ひろし)氏
1974年、東京生まれ。建築家。1999年、明治大学大学院理工学研究科を修了し、隈研吾建築都市設計事務所を経て2002年 株式会社NAP建築設計事務所設立。同社代表取締役。一級建築士。
<主な受賞歴>JIA環境建築賞最優秀賞、JCDデザインアワード大賞、日本建築家協会賞
<主な作品>東急プラザ表参道原宿、東京国際空港(羽田空港)第二ターミナル・インテリア、東京国際空港(羽田空港)国内線ターミナル日本航空ファーストクラス・ラウンジ、録museum、House C -地層の家- など

■ベラビスタ境ガ浜
映画と文学と坂の街・尾道と、万葉の時代からの観光名所・鞆の浦の中間に位置する大人のための隠れ家リゾート。ホテル併設のマリーナにヨットやクルーザーを停泊して滞在できるのも魅力。穏やかな瀬戸内海を一望できる高台から眺める夕日やオーシャンビューのスパは、各界の著名人に愛されています。瀬戸内海の海の幸、山の幸にこだわった料理と上質なサービスをご提供します。

■ツネイシ境ガ浜リゾート株式会社
所在地:〒720-0313 広島県福山市沼隈町常石1083番地
代表取締役社長:神原 秀忠
神石高原ホテル、リゾートホテルベラビスタ境ガ浜、常石ハーバーホテルなどのホテル運営をはじめ、境ガ浜マリーナでは、クルージングなど瀬戸内海を満喫できるマリンアクティビティを提供しています。

<本リリースに関するお問い合わせ>
ベラビスタ境ガ浜
Mail:bellavista@tsuneishi.com
Tel:084-987-1122
Fax: 084-987-2148
URL:http://www.bella-vista.jp/

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